ダイビングクラブ設立後、初ツアーです。
ツアー催行要件である最小人数2名を満たしていませんが、ハヤトさんはOW取り立てで経験を積んでもらいたいという思いとクラブ設立したことの挨拶回りもかねて開催しました。

到着後、先に港で器材をセッティングしてボートに積み込もうとしたところ、少しボートが離れておりロープを引っ張って近づけたところ、私の器材が岸壁ギリギリに置いていたためバランスを崩して水中に落下バッシャーン!
ウェットスーツを着てボートから飛び降りて器材を回収する羽目に(;´д`)トホホ。
1本目「南部出しアーチ」
エントリーをしようとビーニー被った頭の上にマスクを載せていたことを忘れてエントリー。
マスクをしていないことをようやく気づき、慌ててボートに上がって予備のマスクをお借りしてエントリーし直し。
入ってみるとビックリするぐらいの透明度(20m超)。
ハヤトさんと合流してからガイドしながら、まずはマスクを発見、回収し水中マスク脱着。
借りてたマスクをBCのポケットに。
それから水路に行くとニザダイの大群。
これだけのニザダイの群れをみるのは初めてです。
あまりの透明度に目がもうワイド──小さいものを全く探せず。
水温も暖かく、のんびりダイビング出来ました。
午後から風が出てくる予想で休憩時間短め(45分ほど)で2本目へ。
2本目「南部出し」
1本目ほど抜けてはいないものの、気持ちよいダイビングとなりました。
根の上はキンギョハナダイの群れがいっぱい。
ハヤトさんは初めて見るヘラヤガラに大興奮。
一匹は出産が近いのか、お腹がぷっくり膨れていました──単に食べ過ぎだったり(笑)。 安全停止がてらに棚上のフジツボの殻に住んでるマツバギンポも可愛らしかったです。 長めの安全停止をしてエキジット。

このあと弁当を食べてログ付けして器材を片付けて帰る際、DS社長より「今日ツイてないんやから気つけて帰りや」
私「もうこれだけ続いたので大丈夫でしょ。」と高を括っておりました。
ハヤトさんを送って改めて高速に乗ってしばらくするとタイヤの走行音がおかしいことに気づきました。
最初は舗装道路の関係かと思いましたが、右前輪になにか絡まったような擦れる音がしてさらに上り坂でアクセル分でもスピードが出ないことでタイヤがバーストしてるのでは?
近くの路肩の広いところを見つけてハザードランプを点灯して停車。
後続の車に注意しながら助手席側から降りて右タイヤを見てガックリ_| ̄|○
「二度あることは三度ある」──地で行くかたちになりました。
保険会社と道路緊急ダイヤルに通報。
保険会社に手配してもらったレッカーで近くの大手カー用品店まで運んでもらいました、
先に電話でタイヤ交換の連絡をしていたので即行タイヤ交換をしてもらえました。

高速でタイヤバーストしたのにかかわらず、巻き込み事故を起こすことなくタイヤバーストしてからも走行していたのにホイールが無事に済んだということは、不幸中の幸いと言いましょうか、悪運強いと言いましょうか、ポジティブシンキングでいこうと思います。
最初のツアーで前途多難な船出となりましたが、「無理のない範囲で、力まずに」やっていきますのでよろしくお願いいたします。
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